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http://flau.jp/releases/tom-jobim/
昨年リリースされたピアノとブラジルの動物達のフィールドレコーディングによる楽園ピアノ・アンビエント「EcoMúsica」がポスト・クラシカル、ジャズ、再興するニューエイジ・シーンにまで幅広く受け入れられたブラジル・サンパウロのピアニスト/作曲家Fábio Caramuru。アルバム「Tom Jobim」は、ブラジルの音楽史上における最重要の作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンの傑作群を、ジョビンの研究家としても知られる彼が生涯を共に歩んできたピアノで演奏するという、最大の情熱を持って制作された集大成的作品です。
「イパネマの娘/Garota De Ipanema」や「おいしい水 / Água De Beber」など、幾多の名曲をピアノで演奏した2枚のCDはそれぞれ10年の間隔を置いて制作されています。Disc1は完全なピアノ・ソロとして1997年に録音され、この偉大な作曲家への強いノスタルジーを想起させるように、限りなくシンプルに、控えめで、敬意を表するトリビュートを作るというCaramuruの望みを反映したパーソナルな作品に。一方、それからほぼ10年後に録音されたDISC2は、ジョビンの楽曲に対する再会の幸せを感じながら、音楽的な精緻の過程を通して、エレクトリックベースを取り入れるなど、ジョビンの音楽をより自由にミキシングし、光り輝くスタンダードから知られざる名曲の数々に新たな魅力を与えています。